成分量が9分の1に!? 「ひじき」の鉄分はどこに行った? (2/2ページ)

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逆に考えれば、鉄分を摂りたいひとはひじきを食べなくても、鉄製のやかん「鉄瓶(てつびん)」を使えばよさそうですね。

■「から揚げ」 はカロリー3割増し

いままで調査されていなかった食品も記載されるようになりました。天ぷらやから揚げなどの「加工食品」です。

ランチメニューの定番である鳥もも・から揚げのカロリーと脂質を、ほかの調理方法と比べてみると、

 ・皮つき・生 … 204kcal / 14.2g

 ・皮つき・焼き … 241kcal / 13.9g

 ・皮つき・から揚げ … 313kcal / 18.1g

 ・皮なし・から揚げ … 255kcal / 11.4g

となり、から揚げにすると脂質が約3割もアップするので、ヘルシー志向なら「焼き」、ダイエットが気になるけど食べたいひとは「皮なし」が良さそうです。エビも生なら91kcal/0.6gしかないのに、天ぷらにすると199kcal/10.3gと大増量するので、ひじきの鉄分同様に、自体の栄養ではなく「油」からもらっていることがわかります。

余談ですが、カルシウム=牛乳のイメージに反し、

 ・木綿豆腐 … 120mg

 ・油揚げ  … 300mg

 ・しらす干し(半乾燥)   … 520mg

 ・煮干し(かたくちいわし) … 2,200mg

と、豊富な食品が数多くあります。おとなになるにつれ、牛乳を飲むとおなかがユルくなるひとが多いので、豆腐やしらす干しなどでカバーするのも一手でしょう。

■まとめ

 ・昨年12月の改訂により、ひじきの鉄分が9分の1に減った

 ・調理にステンレス釜を使ったのが原因。鉄釜なら従来通り「鉄分豊富」になる

 ・から揚げや天ぷらなど、加工食品の栄養も記載されるようになった

 ・日本食品標準成分表を活用すれば、外食が多いひともバランスよく栄養が摂れる

(関口 寿/ガリレオワークス)

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