肩こり、生理痛がツラい……! 女性特有の「痛み」を改善する3つの方法 (2/2ページ)

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したがって、脊髄でブロックすることで「痛み」をある程度抑えることができるのですが、「低周波治療」はこの原理を利用しています。「低周波治療」の特徴は、電気を流しているときは「痛み」を感じませんが、電気を流すのを止めた途端、再び「痛み」を感じてしまうということ。つまり即効性はありますが、持続効果が少ないということです。また、筋肉を電気によって動かすことで「痛みやコリ」の原因となる物質を外へ逃がす作用もあります。

(3)「温熱治療」

最後の3つ目は「温熱治療」。気になる部分を温めることで筋肉を緩める方法です。お灸などがその例ですね。心地いい温かさを感じると、人間は脳から「オピオイド」という鎮痛物質が出てきます。これは、さきほどの「低周波治療」と異なり、物質が出てくるまでに時間がかかるため即効性は得られませんが、効果が長く持続することが特徴です。また、温めることで血流が改善していく効果も。「温熱治療」は、“筋肉と脳”に作用点がある治療法。したがって、「温熱治療」と「低周波治療」は作用する場所がまったくちがうのです。

■生理痛には「低周波治療」×「温熱治療」が効果的!

生理痛は複雑なメカニズムであり、単純に子宮や卵巣の状態が悪く、「痛み」を感じることもあれば、そのせいで防御的に筋肉が張ってしまうなど、いくつかの複合的な状態で「痛み」が発生しています。このような症状を治療しようと思った際、「低周波治療」で改善しようとすれば一過性に「痛み」が治まるものの、子宮や卵巣などの内臓そのものへの治療はできない。逆に、「温熱治療」は子宮や卵巣に効果的に作用し、長期間に渡って「痛み」をブロックしてくれますが、すぐに効果は得られません。そこで、「低周波治療」と「温熱治療」のような異なる2つの治療法を組み合わせるとお互いの利点を生かすことができるのでは、と考えられています。

<まとめ>

デスクワークや冷え、生活習慣の乱れなど、私たちの生活の中で「痛み」を引き起こす原因はさまざま。伊藤先生曰く、「痛みは未然に防ぐことも大切」なのだとか。無理せず健康的な体を維持していけるよう、「痛み」による“プチ不調”を感じはじめたら、あなたの体に合った治療法をぜひ試してみてくださいね。

(マイナビウーマン編集部)

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