【女の嘆き】なぜか格下に見られがちな私……マウンティングされやすい体質なの? (1/2ページ)
<今回の嘆き> 30代前半の管理職ですが、社外の人との会議などで部下よりも格下に見られたことは一度や二度ではありません。また、公私ともにそれなりに苦労してきたつもりなのに、初対面の年下の女性から「大学生かと思った。初々しい♪」と言われたことすらあります。このようなことがあるたびに、微妙に傷つきます。きちんと大人として見てもらえないのは、私になにか問題があるのでしょうか?
いくつになっても実年齢より若く見られる人や、苦労していても顔や雰囲気に出ない人がいます。それは個性であり長所。そのこと自体に問題はないのですが、その長所を自分自身が認めることなく、周囲の人の反応をそのまま自分の評価だと思うのは問題と言えるかもしれません。とはいえ、利害関係のない場ならまだしも、ビジネス場面などで大人として扱ってもらえないと不都合が生じるのも事実。個性としての初々しさは残しつつ、気持ちよく大人同士のコミュニケーションをするためのコツを紹介します。
<女の嘆きの処方箋> ●その1 違和感の原因は“人間観のズレ”にある自分がおかしいのではないかと思ったときは、まず世間によくある感覚を理解することからはじめましょう。たとえば、上限関係について考えてみます。
・控えめな自己主張 ・ていねいな言葉づかい ・素直に指示に従う ・助言を受け入れる ・自分を省みる態度
多くの人は、目下の相手に対して上記のような態度を無意識に求めがち。親と子なら子に、上司と部下なら部下に、客と店員なら店員にという具合に。つまり、「立場が上なら、多少偉そうにしてもいい」という感覚です。こういった役割上の上下関係は、社会生活を営むためには必要ですが、それをあたかも人間的な価値の高低のように誤解する人も多くいるのです。
一方、アドラー心理学でいう共同体感覚を持った人は、このような価値観とは別のところで人を見ています。どんな立場の人に対しても、学び合い助け合える仲間だと思える人(共同体感覚を持った人)は、目下の人に対しても尊大に振る舞う必要性を感じません。
このように、人を見るときのフィルターの役割を果たす人間観にズレがあると、お互いに違和感が生じるのです。そんなとき、「私は私、人は人。