老後までに必要な資金は3000万円!FPが教える上手な貯め方 (1/2ページ)

Suzie(スージー)

老後までに必要な資金は3000万円!FPが教える上手な貯め方

実は、老後という言葉は戦後に生まれたものです。その証拠に、以下の数字を見てください。

1947年の平均寿命:(男性)50.06歳(女性)53.96歳

1980年の平均寿命:(男性)73.35歳(女性)78.76歳

2014年の平均寿命:(男性)80.50歳(女性)86.83歳

終戦直後の昭和22年日本人の平均寿命は、男性約50歳・女性約54歳しかありません。

つまり、60年前まで日本に「老後」という価値観は存在しなかったことになります。いい方を変えれば、いまの60代は「老後」という言葉が誕生してから「老後」を迎えている初めての世代となるわけです。

ですから、「老後にいったいどのくらいのお金が必要なのか?」ということも、日本人はいま初めて体験しているところなのです。

では、いったい老後にはいくらのお金が必要なのでしょうか?

■老後までに3000万円ぐらい必要!

総務省が出した統計調査によれば、毎月の生活費に62,326円の不足が発生します。老後が仮に20年続くとすれば、約1,500万円の不足です。

しかし、これはあくまでも生活費の不足を補うための金額。他に住宅リフォーム費用や医療費・介護費用、葬儀等の準備資金などを考慮すると、ざっと2,500万円から3,000万円の金額を老後までに準備する必要があります。

たとえば現在35歳の夫婦が、65歳までに3,000万円を準備しようとなると毎年100万円ずつ老後資金を貯めていかなければなりません。

こう考えると、誰でも焦ってしまうものではないでしょうか。

■老後の資金を貯めるタイミングが大事

しかし、焦って個人年金保険や投資信託に手を出すのは禁物です。そこには、老後資金の準備を焦られて金融商品を売ろうとする営業マンがたくさんいるから。

大切なのは、冷静になること。30代のいちばんのテーマは「マイホームをどうするのか?」と、この先に増える「教育費の準備」です。まず、この大きな山を乗り越える必要があります。

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