日本のソウルフード! 「赤飯」は縄文時代から食べられていたってほんと? (2/2ページ)

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現在も、「凶事には小豆で炊き、慶事にはささげ豆で炊く」「凶事には黒大豆で炊く」など、地域によってさまざまな風習が残っているのです。

■赤飯で健康に!

現在主流の「もち米」に小豆を混ぜた赤飯は、食べ応えがあって腹持ちがよく栄養価も高いため、日常食/非常食としての普及も進んでいます。赤飯弁当や赤飯おにぎりなどは、スーパーやコンビニでよく見かけるようになり、お湯を注ぐだけで食べられるフリーズドライ製品は、普段の食卓にはもちろん、防災グッズとしても定番のアイテムです。「赤飯缶」は自衛隊の糧食にも採用されていますが、お祝い膳のイメージが強すぎるせいか災害時に不謹慎…という意見が多く寄せられ、現在はあまり見かけなくなりました。

赤飯には、生活習慣病予防や老化防止、免疫力アップなどのさまざまな効能が認められているため、「イチから作るのはちょっと面倒……」なひとは、簡易食品などを上手に利用しながら、気軽に取り入れるとよさそうですね。

■まとめ

 ・赤飯の原型は、中国大陸より日本に伝わってきた「赤米」を蒸したもの
 ・赤には邪気を祓う力があると信じられ、凶事/慶事でふるまわれた
 ・胴割れする小豆=切腹のイメージから、「ささげ豆」が代用された時期もあった
 ・腹持ちが良く栄養価の高い赤飯は、非常食としても優秀

(熊田 由紀/ガリレオワークス)

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