TVのBlackhawkの「SERPAホルスター」特集で不適切な安全管理が映り込み炎上 (3/5ページ)

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具体的にはLEである連邦航空保安官の射撃能力認定試験(TPC)の第1課題ではドロウから1.65秒以内に射撃する速度が求められるが、先般改定された海兵隊の戦闘ピストルテスト(CPP)では、最速でドロウから5秒以内にダブルタップで2発なのでドロウ速度は倍近い。先の訓練動画でも、弾数は多いがドロウ速度はさほど速くないことに注目されたい。

7m先から走って襲いかかってくる相手を想定した「テューラー・ドリル(Tueller Drill)」ドロウ速度の違いは明らかである。
Tueller Drill - YouTube


(その他、LEが直面する具体的なシチュエーションについては、以前レポートにて掲載した警察用射撃シミュレーターの記事を参照されたい)

関連記事:
アメリカにおける警察用射撃訓練シミュレーターの実際

FLETCが2012年にSERPAホルスターの使用を禁止したのは、このような高速なドロウにおける危険性のためだ。実際に何度か事故が起こっており、それに関する報告書には次のようにある。

<引用・訳ここから>
ドロウ手順を誤ると銃に拘束(Duress)を感じる。ここからの一連のエラーにより、雪だるま式に失敗が拡大する。このエラーはまず、ホルスターのアンロック不良として射手に認識される。

エラーの内容は以下のとおり:
・ロック解除が完了する前に引き上げが始まり、抵抗が増加する。
・ロックが銃の位置を固定してしまう
・さらにテンションが増加する
・射手はさらに力を入れ銃を抜こうとする。このとき指の腹ではなく指の先でロックを押そうとするため、トリガーフィンガーを曲げる。
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