TVのBlackhawkの「SERPAホルスター」特集で不適切な安全管理が映り込み炎上 (4/5ページ)

ミリタリーブログ

グリップを握りしめる動きは指にも伝わり、曲がりはいよいよ大きくなる
・銃がホルスターが離れ、曲がった指はトリガーの近くまで移動する。

出典:FLETC
<引用・訳ここまで>
リテンションの多いホルスターではアンロックのもたつきが問題になる。これはSERPAホルスターに限った問題ではないが、SERPAのようにトリガーフィンガーをロックの解除に使用するようなホルスターでは高速なドロウ時に被害がエスカレートしやすい、というのが禁止の理由である。

法執行機関や民間のスクールがSERPAホルスターの持ち込みを禁止するのは、高速なドロウを用いるテクニックを技術レベルの不明瞭な生徒に教えるシチュエーションがSERPAホルスターが暴発を起こす条件を揃えてしまうからである。暴発が起これば授業は止まり教育の内容や質も厳しく問われることになるだろう。教育機関としては絶対に避けたいリスクである。

元デルタの銃器インストラクター、ラリー・ヴィッカーズ氏が「個人的に使うことについては意見しないが、私のクラスでは禁止する」として、SERPAホルスターを仕事で使わなければならない警官や軍人以外の持ち込みを禁じているのも、クラス運営の維持のためという側面が強い。暴発によってクラスが中止になれば授業料の払い戻しや状況によっては高額の賠償金が発生し、レンジ使用の禁止、インストラクター資格の剥奪などにもなりかねない。

SERPAホルスターは比較的ドロウ速度の低い使い方では何の問題もない。米軍のM12ホルスターのような軍用のフラップ付きホルスターと比べれば同等の力で保持できて数倍速いドロウが可能である。

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