カッコいいの炸裂〜〜!男着物「和次元・滴や」の新作はなんと和紙素材「紙子」を使用した陣羽織パーカ (3/3ページ)
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Op.9-3 : new line UKIYO SHINOGI – Zin Parka “Karazishi”
再び陣パーカ。紙子はフードの内側と身頃の見返し(衿)に使っており、それ以外は焦げ茶色の麻を使っている。この新型パーカは、立体的なフードになる様に設計されています。紙子のハリもあるのでフードが立ち襟ともなり勇ましくカッコがいい。
Op.9-4 : new line UKIYO SHINOGI – Kaku Obi “Hitsuro”こちらの帯は「紙子」ではなく「紙布」が使用されています。昔の商家で使われていた帳簿である大福帳から作られているそう。古い大福帳を細い糸に加工して、それを緯糸として機織りしている。裏側は紙布と焦げ茶色の麻との切り替えで仕立てられているので、両面を楽しめる逸品。
いかがでしたか?素材の特徴を生かしたうえでブランドらしさを前面に押し出したコレクションにはこれまでと変わらない滴やスタイルが見られますよね。
まさか紙子という素材を使用した作品を発表するとは想像もしていませんでしたが、こういった古くから受け継がれてきた伝統技術を新しい感覚を持ったブランドが積極的に取り入れるという流れは、伝統技術を未来に繋ぐための一つのカタチになるのかもしれません。
「10th Anniversary Limited Collection」の9作目の詳細情報はホームページに掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。
Opus.9 | Shizukuya 10th Anniversary Limited Collection | 和次元・滴や
日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan