転職すれば本当に給料はアップする?中途採用で年収が上がる転職・下がる転職の特徴 (2/3ページ)
■平均年収がダウンしやすい転職とは
転職者の平均年収がダウンしやすいケースは、高年齢での転職、異業種への転職、役職が降下する転職、不況業種などへの転職、収入の交渉をしない転職、などが挙げられます。職種などによって異なりますが、高年齢になるほど転職した場合の平均年収はダウンする傾向がみられます。特に40歳以上になるとダウンする確率が高くなるので、転職を考えられている方は早めに決断したほうがよいかもしれません。
また、今まで培ってきた知識やスキルを活かせない異業種へ転職する場合も平均年収がダウンする確率が高いといえるでしょう。転職先では即戦力となる方を求める傾向があるので、必要とされるスキルなどが不足しているとどうしても給料は下がりやすくなります。ほかにも部長や課長などの役職があった方が一般社員となる転職では、今までのような役職手当が出ないこともあり、どうしても平均年収はダウンしやすくなるでしょう。
さらに衰退業種・不況業種といわれる業界や企業に転職した場合、以前よりも平均年収がダウンする可能性が高まります。やむを得ない事情がある場合は別として、転職先の景気や業績の動向をしっかり分析して転職先を考える必要があります。また、どのような業種や業界の企業であっても入社する際に自分の給料を含めた処遇条件をしっかり交渉しないと平均年収はダウンする恐れがあります。採用側としてはできるだけ人件費をおさえたいと考えて最初から高額な給料を提示しないこともあるので、提示額に不満がある場合は特に交渉したほうがよいかもしれません。
■平均年収がアップしやすい転職とは
転職の平均年収がアップしやすいケースは、有利な年齢での転職、経験やスキルが活かせる転職、役職が付く転職、好調な業績の企業などへの転職、初回の転職、などがあります。転職者全体の中では30歳前後で転職される方が多くおられますが、この年齢層での転職の場合、平均年収がアップする確率も他の年齢層よりも高いです。もちろん年齢だけで給料が高くなるわけではありませんが、最も需要が多い年齢層なので収入面の条件もよくなる傾向があるといえるでしょう。