妊娠中喫煙の悪影響はここにまで…生まれてくる時は体重が少ないのに「将来太りやすくなる」!? (2/3ページ)
それにより胎児の肺の形成が上手くできなくなってしまう可能性があることから、喫煙者と非喫煙者の“乳幼児突然死症候群”の割合を比べてみると喫煙者の方が4倍も高いというデータが存在しているのです。
それ以外にも『出生後気管支喘息』や『気管支炎』などの呼吸器に関する疾患のリスク、『先天奇形』の発症率も上昇してしまう可能性が指摘されています。
同時に母体にとっては喫煙による影響、肺がんや慢性閉塞性肺疾患(COPD)、虚血性心疾患のリスクも上昇させてしまう可能性がありますので、早い段階で禁煙をした方が良いでしょう。
■吸わない人でも怖いのが「副流煙」
では、“私はタバコは一切吸わないから大丈夫”と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし実は、一概に全く問題ないとは言えないのです。
もちろん喫煙者と比べればそのリスクは少なくなりますが、現在問題となっている“副流煙”は、主流煙とは異なってフィルターを通さずに直接入ってくるので生体に取り入れられる化学物質の量が多くなってしまいます。
それによって自分では意識していなくても生体内に、タバコの有害成分を摂取してしまうこともありえるでしょう。
もちろん自分自身で喫煙している場合は“主流煙+副流煙”の両方を吸い込むことになりますので、さらに生体への影響が大きくなってしまいます。
特にご家庭でタバコを吸う方がいらっしゃれば、副流煙に気を付けるようにしてください。もし夫や周囲の人たちに喫煙者がいる場合は、なるべく外で吸って頂く様にして、少しでも副流煙の摂取を避けるようにしてください。
また、外出した際にどこからかタバコのにおいがしたこともあるかもしれません。“におう”ということは“生体内に取り入れている”ということになります。近くに喫煙所等がある場合はなるべく離れるようにした方が良いでしょう。
■妊婦は「1本くらいなら…」もダメ!喫煙依存からの脱却しましょう
喫煙による影響はたくさんありますが、その中でもやはり気を付けなければならないのが“ニコチンによる依存性”です。