妊娠中喫煙の悪影響はここにまで…生まれてくる時は体重が少ないのに「将来太りやすくなる」!? (3/3ページ)

It Mama

妊娠したとわかったからすぐに禁煙したという方も多いかと思われますが、恐らくタバコを吸いたい気持ちになってしまったということが何回もあったのではないでしょうか?

依存症のメカニズムとしては、タバコを吸うとニコチンが摂取され、それが脳に到達すると快楽物質であるドーパミンが放出されて、一時的に落ち着いたという気分になります。それにより、喫煙習慣がある場合、“イライラする=タバコを吸うと落ち着く”と考えてしまう方が多いために、依存性となってしまうのです。

喫煙習慣が過去にあった方は一本吸うとその気持ちを思い出してしまい、ついついまた習慣化されてしまう可能性は否定できません。

ですから喫煙習慣があった妊婦さんは将来の子供ためにも一本の誘惑に負けないよう、また一本くらいならと考えずにこれまで通りの禁煙生活を続けるようにしましょう。どうしても吸いたくなってしまったらガムをかむ、飴をなめるなどして口さみしさを紛らわしてくださいね。

いかがでしたでしょうか。

もちろん、タバコだけではなく胎児にはいろいろと気を付けなくてはなりません。今回はタバコについてフォーカスを当てましたが、妊娠中は何かと気になるもの。生活習慣のみならず風邪などの感染症、ストレスなどにも気を付けてください。

これまで色々とお伝えいたしましたが、あまりにも気にし過ぎてしまうとそれがストレスとなってしまい、かえって体に良くありません。副流煙に関しては、気が付いた時は避ける程度にするなど、日常生活を送っていくにあたって、適度な注意の仕方をしてくださいね。

【参考】

※ 喫煙妊婦の赤ちゃん、体重軽く…血流悪化影響か – YOMIURI ONLINE

【著者略歴】

※ 川上 智史・・・北里大学大学院医療系研究科医学専攻博士課程修了、医学博士。予防医学を専門とし、医学的に美と健康に主眼を置き研究を続ける。各種教育機関や講演会において予防の重要性を啓発している。

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