目安は1日8回!? 緊張すると「おしっこ」したくなるのはナゼ? (1/2ページ)

新生活でありがちなのが「緊張」。入社式の前日に一睡もできなかったなんて話は、いつの世にもあることです。
緊張すると「おしっこ」したくなるのはナゼでしょうか? 尿の重さで膀胱(ぼうこう)が伸び、そろそろトイレ! と脳に伝えるのが本来の尿意ですが、緊張すると大脳も膀胱も過敏に反応。少したまっただけでも収縮し、トイレにいきたくなってしまうのです。一時的なら誰にでも起きる現象ですが、ずっと続くひとは神経の病気かもしれませんので、お医者さんに相談してください。
■大げさに騒ぐ膀胱
ちびっ子の下ネタで定番の「おしっこ」は、体内で不要になったものを排出する重要なイベント。ところが、緊張すると頻繁にいきたくなるのが世の常で、入試や面接ではよく聞く話。自己紹介の順番待ちしているときも、ついトイレに立ってしまったなんて経験が一度はあるでしょう。
おしっこは、どれくらいの量までガマンできるのでしょうか? 膀胱(ぼうこう)の容量は(年齢+1)×30ミリリットルが目安と言われていますので、
・0歳 … 30ml
・15歳 … 480ml
・20歳 … 630ml
あたりが一般的です。このうち、150mlほどで軽い尿意、250mlを超えると本格的に感じるようになります。
緊張するとトイレが近くなるのはナゼでしょうか? これはおしっこをコントロールする大脳や膀胱が興奮状態となり、普段よりも「大げさ」になってしまうからです。
そろそろトイレに行きたい、と感じるきっかけは尿の量で、タンクである膀胱が伸びて「量」を大脳に伝えます。ところが緊張状態になると膀胱も大脳も「大げさ」状態になり、ちょっとしかないのに「そろそろヤバい! 」と感じてしまうからです。
緊張してきた! とトイレに行っても、わずかな量しか出ないのもこのためで、緊張と尿意が「ごっちゃ」になって、情報が正確に伝わっていないからなのです。