目安は1日8回!? 緊張すると「おしっこ」したくなるのはナゼ? (2/2ページ)
またトイレに行きたくなったらどうしよう…と心配するとかえって行きたくなってしまいますので、ガセネタかどうかを量で確認すると良いでしょう。
■目安は1日8回
緊張時は誰にでも起きる現象ですが、普段も頻繁にトイレに行くひとは要注意。強いストレスを感じている、もしくは神経の病気が考えられるからです。
「緊張」といえば聞こえは良いものの、連続すればストレス以外のなにものでもありませんので、フツウの生活でもすぐにおしっこしたくなるひとは、知らぬまに緊張状態が続いている可能性があります。トイレの回数はよしとしても、心身ともに健康と呼べる状態ではありませんので、ストレスそのものを解消しなければなりません。
また、ストレスもないのに頻繁にトイレにいきたくなる、逆に尿意を感じないひとは神経の病気が考えられるので、迷わずお医者さんにGo! です。
膀胱から始まる尿意の信号は、末梢(まっしょう)神経、脊髄(せきづい)を経て大脳に伝えられますが、それらが病気になると情報が伝わらない、緊張時のようなニセ情報が生まれてしまいます。なかでも膀胱がうまく働かない場合は神経因性(しんけいいんせい)膀胱とよばれ、
・弛緩(しかん)型 … 膀胱の収縮が弱い/できない
・痙直性(けいちょくせい)型 … 少しの尿でも収縮する
弛緩型のほうが良さそうに思えますが、収縮が弱いので残尿感がつきまとい、膀胱が伸びきってしまうとおしっこが出せなくなってしまいますので、どちらに転んでもよいことは起きません。
体質や食生活によっても差があるでしょうが、おしっこは1日8回が目安にされていますので、気になるひとはチェックしてみてください。
■まとめ
・緊張するとおしっこしたくなるのは、脳と膀胱が「大げさ」状態になっているから
・トイレに行っても、ちょっとしか出ないのも同じ理由
・おしっこは8回/日が目安。極端に多い/少ないひとは病気の可能性あり
(関口 寿/ガリレオワークス)