個人情報は悪用し放題?業者や店員による”LINEナンパ被害”急増の背景 (3/3ページ)

デイリーニュースオンライン

■LINEナンパの被害を避けるための手段

 いくら企業がコンプライアンスを徹底しようとしても、従業員が暴走すればムダ。だが、ある程度の自衛をすることはできる。

 LINEであればメニューの「設定」から「友だち」の項目を選択し、さらに「友だちへの追加を許可」のチェックを外す。すると相手が一方的に電話番号を登録しているだけの状態では、相手の「友だち」欄に自分が追加されなくなる。

 しかし、友だち登録がなくともメッセージを送ることは可能。この場合は「設定」の「プライバシー管理」の項目で表示される「メッセージ受信拒否」にチェックを入れれば友だち以外からのメッセージは届かなくなる。また、Facebookでも「プライバシー」設定で友だち申請できる条件に制限をつけるなどの方法がある。

 だが、これはあくまでネット上のコミュニケーションを遮断する手段。悪質な従業員に電話番号や住所などの個人情報を握られてしまう恐怖に変わりはない。真面目に働いている従業員が無用の疑いを掛けられないためにも、根本的な企業対策が求められるところだ。

(取材・文/佐藤勇馬)

佐藤勇馬(さとうゆうま)

個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、ネットや携帯電話の問題を中心に芸能、事件、サブカル、マンガ、プロレス、カルト宗教など幅広い分野で記事を執筆中。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など多数

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