待機児童の次はコレ!立ちはだかる「3歳の壁」問題のための対策2つ (2/3ページ)
それなら、“小規模保育で2歳まで預かってもらって、3歳からは幼稚園に通う”というのも、多少手間がかかりますが、確実に働けるようにするためのひとつの有効な手になるかと思います。
(2)自宅でもできる仕事や副業も視野に入れる
フルタイムで働くとなると、長時間子どもを預かってくれる保育園への入園が必要になりますが、自宅でできる仕事だったら、一時保育やプレ保育などを活用して、働くということも可能になります。
産休中や育休中のママは、ぜひこの機会に給与所得以外の収入源の可能性についても考え、行動してみられてはどうでしょう?
今現在フルタイムで働いているママは、副業なども視野に入れてみてはいかかでしょうか。
現在は副業を禁止している企業は多いようですが、先日、大手製薬会社のロート製薬株式会社が、社員の副業(兼業)を認める制度を4月から取り入れると発表しました。このような動きはますます増えていくと思われます。
収入源が1つだと、仕事を辞められませんし、なにかあったときに心細いですが、2つ、3つとあると、万が一辞めることになったときなども安心です。
■保育にまつわる環境作りを良くしていくために親ができること
3歳の壁を含む、待機児童問題の背景にあるもののひとつが、保育士不足です。保育施設を作っても、そこで働く保育士がいないと、運営が成り立ちません。
保育士は、国家資格であるのにもかかわらず、給料は低く、加えて何十人もの子どもの世話という重労働、しかも各保護者へのきめ細やかなフォローも必要になるといいます。保育士をしている友人によると、保護者からかなりきつい言葉を投げかけられたり、むちゃくちゃな要望に応えなければならないこともあると聞きます。
60万人いるといわれる潜在保育士に復帰してもらうため、厚生労働省は保育士の給与を改善するなどの策を打ち出しました。「この仕事ってやりがいがある!」と保育士の方に思ってもらうためには、給与を上げることももちろん大切ですが、親である私たちも一緒に環境作りについて取り組む意識が大切ではないでしょうか。たとえば、保育園や保育士に無理な要望やクレームを入れるだけではなく、感謝の気持ちをもっと持って接すること。