カップルで鑑賞すると気まずいことこの上ない映画9選 (5/9ページ)
日本の漫画が原作となっている映画ですが、パク・チャヌク版とスパイク・リー版ではところどころ異なる部分があり、それぞれ独自の解釈が加えられています。
■『アンチクライスト』(2009年)
「見ておくべきだけど二度は見ない名作映画12選」にも入っていた、ラース・フォン・トリアー監督のホラー作品。
あらすじ:セックスに没頭するあまり子供が目を覚ましていることに気づかず、転落死させてしまった夫婦。妻は罪悪感に苛まれ心を病んでしまい、セラピストの夫は治療の一環として森の中にある山小屋に妻を連れていく。しかし、妻は回復せず、徐々に狂気に満ちていき――。
驚くほどセックスシーンが多く、並大抵のポルノ映画よりも激しく生々しく、そして美しい映画としても知られます。ウィリアム・デフォーの腰とお尻の動きは芸術の域です。
女性は子供がいても、ここまで激しく「とにかく抱いて! 今すぐ抱いて!」みたいになるの? と驚きます。夫も妻の性欲に多少げんなりしつつも、セックスに応じるのですが、「こうすれば機嫌が直るんだろう、ほら!」といった投げやり感まで伝わってきます。
自分たちのせいで子供が事故死し、その悲しみを乗り越えることができずに心の治療をしているにも関わらず、その子供の気配があまり感じられないほどです。そして、最悪だけれどすがすがしい結末が待っています。