カップルで鑑賞すると気まずいことこの上ない映画9選 (3/9ページ)

Kotaku

どちらが悪いわけでもなく、ただ「相性が悪かっただけ」の2人の様子を、少しでも関係に疑問があるカップルが一緒に鑑賞したら、近い将来の自分たちの行く末を見せられているような気持ちになることでしょう。


■『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』(2009年)


あらすじ:女優業で成功しなかった妻が自分の再起を夫にかけてパリ行きをけしかけ、現状に不満を持っていた夫は妻の口車に乗せられてパリ行きを承諾すると、突如出世の話が舞い込む。さらには妻の妊娠が発覚し、うれしいニュースが続くものの、パリ行きに全てをかけていた妻は徐々に精神が不安定になり、意見の食い違いから修復不可能なまでに関係は悪くなっていく――。

ケイト・ウィンスレットが演じる妻エイプリルは自分の夢を諦めることができず、絵に描いた餅を追い求め、息づいた小さな命や夫の出世話を喜べない「悪妻」に見えます。

対するレオナルド・ディカプリオが演じるフランクはエイプリルの計画に賛成しつつも、最終的には地に足つけた生活を選び、過去の浮気も清算し、ヒステリーを起こす妻とも仲良く暮らしていきたいと望む愛しき男として描かれているのです。

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