1食1時間で完成!人気料理家が教える段取りよく料理をする秘訣 (2/4ページ)

Suzie(スージー)

■とりあえずお湯を沸かして食材を切る

慣れてくると、その日の気分に合った一品がパパッとできてしまうのだといいます。

たとえば宮川さんの料理教室では、献立を決めずに肉や魚、旬の野菜を用意して、とりあえずお湯を沸かすところからはじめるのだとか。

「お湯を沸かして、野菜を下茹でする、ティーバッグ状のだしパックを入れておく。その間に献立を考えます。

たとえばダイコン、キュウリと魚があったら、まずはダイコンを薄切りにして塩をふっておきます。しんなりするまでには時間があります。

その間にサク(ブロック)で買った魚を切って刺身にしちゃいましょう。ちなみに魚は刺身の状態で買うより、サクで買ったほうが絶対にいいですよ」

なぜなら魚は切って刺身にした状態だと傷みやすく、味も落ちるものだから。また、腐敗を防ぐために、刺身のつまは薬品まみれです。さらに、サクなら同じ値段で量は刺身の倍くらいです。

「食べやすく切った魚には軽くパラパラ塩をふり、しばらく置くと余分な水分と生臭みが抜けます。その間にキュウリを薄切りにして、水気をふき取った魚とレモン汁で和えて」

これでもう1品できあがり、次の料理がつくれます。だしが取れたから、半分を味噌汁用に、半分にしょう油とみりんを1:1の割合で加えれば、和風の煮ものとしてどんな食材にも使えるそうです。

「ダイコンも丸々1本買えば、いろんな料理に使えます。先の細い方は、大根おろしにしてすぐ食べられる。上の方は薄切りにして塩をふって、レモン汁少々をかければ和え物になります。

真ん中は輪切りにして、米のとぎ汁で下茹でする。とりあえず切って柔らかくしておけばなにかに使えます」

宮川さんによれば、こういうことが大切。毎日じゃなくても、時間があるときに食材をまとめて買って、とりあえず下準備からはじめるということだけ覚えておけば大丈夫だといいます。

段取り上手になるための秘訣は、「とりあえず下準備」!

まずは、お湯を沸かす。そのお湯でだしをとる、下茹でする。切った魚に塩をふる、野菜を切るだけ。

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