史上最もお金がかかったヘヴィメタルのアルバム4選 (1/4ページ)
無名時代には宅録ゼロ円で済んでしまうレコーディングも、超一流のミュージシャンたちとなると億単位の金額を費やします。これにはギャラだけでなく、スタジオや機材のレンタル費や編集ソフト、各パートのエンジニアに技術者などなど、その気になれば制作費は青天井!
ということで今回はMetalSucksが掲載した、史上最も制作費のかかったハードロック/ヘヴィメタルのアルバムを4枚ご紹介します。
■ガンズ・アンド・ローゼズ/『チャイニーズ・デモクラシー』
スタジオ・アルバムとしては、前作の『ユーズ・ユア・イリュージョン』と『~ll』から17年も経過し、キーボード奏者のディジー以外のメンバーはバンドを去ってしまい、独裁者アクセルのワンマンバンドのようになってしまった後にリリースされたのが本作です。
音楽性は黄金時代のテイストから少し進化し、アクセルの体型はイングヴェイに近付き、あまつさえアクセルの髪の毛は薄くなり「植毛したのではないか?」と巷でウワサが絶えなかったのがこの頃。
制作費は14億円。ハードロック/メタル界では最高額の制作費ですが、全ジャンルにおいては上から2番目。史上最高額は、マイケル・ジャクソンの『インヴィンシブル』で約34億円とのことです。