ただの咳や熱じゃない!「クループ症候群」のサインは音でわかる? (3/3ページ)
普段の風邪であれば“コホンコホン”とした咳が出てきているかもしれませんが、クループ症候群の場合は特徴的な“コホー”と言った形の、犬の遠吠えのような咳や痰が絡まないような咳(渇いた咳)が出てきます。息を吸うときに“ゼイゼイ”するような音がしたら要注意です。
また、クループ症候群の原因の大半は“パラインフルエンザウイルス”ですが、それ以外にも細菌による感染やアレルギーによる気管支の腫れなどでも見られることがあります。
いずれにしても“口から出てくる音”が重要になってきますので、注意深く見ておくようにしましょう。
少しでも気になるときには必ず小児科を受診するようにしましょう。
いかがでしょうか。
赤ちゃんの体調不良を“いつものことだから”と、変なゆとりをもって看過してしまってはいませんか?
言葉でコミュニケーションをとれない赤ちゃんを、ママ自身の経験だけで判断するのは難しく危険です。
症状一つ一つをしっかり観察し、必要に応じて診察してもらうなど、しっかり対応してあげましょう。
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※ Krystyna Taran / Ruslan Grechka – Shutterstock
【著者略歴】
※ 川上 智史・・・北里大学大学院医療系研究科医学専攻博士課程修了、医学博士。予防医学を専門とし、医学的に美と健康に主眼を置き研究を続ける。各種教育機関や講演会において予防の重要性を啓発している。