ただの咳や熱じゃない!「クループ症候群」のサインは音でわかる? (1/3ページ)
季節の変わり目は概して風邪をひきやすいもの。大人でもそうなのに、赤ちゃんは余計体調を崩しやすいものです。
だからこそその体調不良に、悪い意味で慣れてしまっては危険。いつもの不調とはちょっと異なる場合も……。
今回は、ただの発熱と勘違いする恐れのある“クループ症候群とその特徴”についてお話します。
■そもそもクループ症候群とは
クループ症候群とは、パラインフルエンザウイルスなどによる咽頭周囲の腫れによる犬の遠吠えのような咳を特徴として、声がかれてしまったり(嗄声:させい)、息を吸うときにぜいぜいしたり、時には呼吸困難を引き起こしてしまう可能性があるものです。
最初は風邪の症状から出てくるので、風邪かな? と思ってしまうと徐々に悪化してしまいます。
少しでも気になるようであれば、早めに病院やクリニックを受診するようにしましょう。
■どのような症状が出ているか観察
赤ちゃんは、言葉によってコミュニケーションをとれないため、“泣く”ことによって感情や状態を表現します。
具合が悪いときは、おむつが濡れているときやお腹が空いているときとは少々違ったニュアンスが汲み取れると考えられます。
赤ちゃんはまだまだ外界に慣れていません。ですからやはり少しの環境の変化ですぐに体調を崩してしまうことがあり、良く熱を出してしまうと考えられます。
当然体の中で白血球が菌やウイルスと戦っているために、それに伴ってインターフェロンと言うタンパク質が作られて発熱します。このようにして、徐々に免疫を付けていくようになるのです。
また、熱を出してしまった。でも、いつものように少しするとよくなるから大丈夫かな? と決めつけるのは非常に危険です。そのぐったりしている原因がわからないと、悪化してしまうケースも十分に考えられます。
ゆえに、体調が悪そうなときにはいつものこととは決めつけないようにして、出来る限り出ている症状を書き出して小児科を受診するようにしましょう。