爆発寸前の「怒り」に最適!ガマンできない怒りも消えるアンガーマネジメントって? (4/4ページ)
しかもその謝罪の連絡が電話ではなく、そのままFacebookで返ってきた瞬間、怒りレベル「7」に認定! この怒りはおそらく長く忘れられないと思います。
怒りを感じた出来事を記録する一週間をとおして、どんな物事に対してどれほどの怒りを自分が感じるのか、はっきりわかるようになってきました。
怒った瞬間に点数づけをすることは初めての経験でしたが、何度もやっていくうちに少し楽しめるようにも(でも金曜日は楽しめず)!
アンガーマネジメントを続けていくと、怒りをうまく散らせるクセがつくのではという期待も生まれました。
アンガーマネジメントでわかった「怒り」とは
今まで、私は怒ることを「恥ずかしいこと」や「悪いこと」と捉え、できれば抑えこもうとしてきました。
でも、自分の感情のひとつである怒りを明確に数値化して記録し、継続していくことで、自分自身をかえりみるのに有機的な資料のひとつになることがわかりました。私にとっては、ダイエット記録と同じくらい価値あるものです。
怒りは、人間が自然に感じる感情のひとつですよね。そう考えると、無理に抑えこむ必要はないのでは? と気持ちが楽になります。ささいな怒りも「アンガーマネジメントの材料ができた!」と思えば、罪悪感も後悔も生まれません。
みなさんも怒りを感じることがあれば、冷静な採点者に変身して、怒りを上手にコントロールしてみてはいかがでしょうか?
参考:アンガーマネジメント 怒らない伝え方