初主演ドラマ「幸福不二家」〜台灣の家族に出会った その2〜 (3/3ページ)
お兄さん役の竇智孔(ドウヅーコン)さん(英語名はボビーさん)は、初めましての時から、自己紹介を日本語で話せるくらい日本語が上手でびっくり。話を聞いたら大学時代に第二外国語で日本語を専攻していたそうなのです。 日本の家族と偽って日本料理店を開くという設定なので、お店の中や4人以外がいる場所では日本語のセリフもたくさんでてくるので、私以外の3人は日本語の先生についてレッスンを受けていたのですが、さすがボビー兄さんは日本語セリフも難なくつかいこなしていました。 日本語のセリフだけじゃなくとにかくセリフ覚えがいいボビーさん。台灣のドラマでは、撮影の当日まで当日とる台本が手元にもらえなくて、撮影の直前にもらってすぐに覚えなくてはいけないという状況も時にあります。そんなとき、私は、例によってすべての文字に声調記号をつけていったり、知らない言葉の発音を記入して覚えてと頭フル回転であたふたしているのですが、ボビー兄さんは台本にさらっと目を通すと、あっという間に覚えては、本番でほぼNGなしなのです。台灣ではみんな現場に台本を持ち込んで、暇があるときにみているという感じなのですが、ボビー兄さんはあまり台本をみている姿をみかけません。けっこうずっといっぱいいっぱいだった私はそんな兄さんの撮影中と撮影以外のオンオフが上手な様子に感心しっぱなしなのでした。
次回に続く
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