出会い続きの新入生必見! 初対面で仲良くなるなら「6秒ルール」が大事ってほんと? (1/2ページ)

学生の窓口

教室や学食のような自由席でありがちな「偶然の出会い」。すてきな異性に「隣空いてますか? 」と声をかけられラッキー! と思った経験、一度はあるでしょう。初対面のひとと仲良くしたいときは、どうすれば良いのでしょうか? 人間がものごとに意識を向けている時間は6秒程度ですから、時間が経ってから話しかけると「別の話題」になってしまうため、何を話そう…と考えたあとでは違和感・大。

間髪入れずに話しかければスムーズに会話が続けられます。逆に、2~3秒空けながら会話をすると注意がそれやすくなるので、エキサイトしているひとをなだめるときは間を空けたほうが効果的です。

■話しかけるなら10秒以内

高校では50分だった授業も、大学になると90分が一般的で、ほぼ2倍になった「時間」が最初の試練といえるでしょう。早く終わらないかとイライラするひと、ついぼぉーっとしてしまうなどタイプはさまざまで、集中力が保たないと悩むひともいるでしょうが、じつは保たなくて当たり前。人間が強く意識を向けていられる時間は6秒程度といわれているからで、90分間集中し続けるのはほぼムリ。講義している先生も同じでしょうから、重要なポイントにあわせてメリハリをつけるべきでしょう。

これは初めてあったひとも同じで、

 ・隣、空いてますか?
 ・空いてますよ、どうぞ

なんて会話が済むと、つぎの話題に意識が向けられます。このとき「すてきなヒト! 」と思ったら、たわいのない話題でも構わないので話を「続ける」ことが重要。6秒も経つと済んだ件となってしまい、それから話しかけるにはそれなりの理由が必要になるからです。

もし、いきなり「今日は暑いですね」と話しかけられたら、何の話が始まる? とギモンを持つでしょう。ところが、席が空いているかの会話の直後なら世間話や社交辞令になり、違和感なく続けられます。相手の都合もあるでしょうから、10秒ぐらいが目安。

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