米議員、SEAL 隊員の戦闘テクニック訓練に疑問。海軍特殊作戦司令部 (NSWC) 新トップの方針を不支持 (2/2ページ)

ミリタリーブログ



Photo: Rear Admiral Tim Szymanski / U.S. Navy
背景にあるのは、今年 3 月に前任のブライアン・ロージー (Brian Losey) 准将に代わって海軍特殊作戦司令部 (NSWC: Naval Special Warfare Command) トップのポストに就くことを指名されたばかりのティモシー・シジィマンスキ (Timothy Szymanski) 長官の打ち出した方針にある。


Photo by Lance Cpl. Paul S. Martinez / MCAGCCTP-C
ハンター議員サイド曰く「シジィマンスキ長官は、CQD よりも混合格闘技 (MMA: Mixed Martial Arts) を選択する中心的人物だ」とし、長官の新ポストにおける適正についてまでも疑問を抱いているようだ。

また、提出された文書の中では、「MMA 用の訓練では SEAL 隊員 1 名に付き 2,900 ドル (=約 315,000 円) の費用が掛かるのに対して、CQD は僅かに 345 ドル (=約 38,000 円) だ」として、コスト面でも効率が悪いとする見解を示している。

なお、シジィマンスキ長官のプロフィールについて触れてみると、同長官はデラウェア州ウィルミントン出身で、海軍兵学校予備校 (NAPS: Naval Academy Preparatory School) で学び、1985 年に海軍兵学校を卒業。海軍に入隊後 SEAL 輸送潜水艇チーム 2 で指揮を執っている。そしてその後は、海軍特殊戦開発グループ (DevGru) で副司令官の重責を務めており、アフガニスタンでは特殊ボート部隊、SEAL チーム 2 の指揮を執っている。

また、アフガニスタンにおける特殊作戦の統合任務部隊 (JTF: Joint Task Force) や NATO では特殊作戦コンポーネント司令部 (NSOCC-A: NATO Special Operations Component Command-Afghanistan) での副司令官を経て、現在、ノースカロライナ州フォートブラッグの統合特殊作戦コマンド (JSOC: Joint Special Operations Command) で司令官補佐の要職に就いている。

Military.com 2016/04/06
「米議員、SEAL 隊員の戦闘テクニック訓練に疑問。海軍特殊作戦司令部 (NSWC) 新トップの方針を不支持」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る