【月9新ドラマ】早くも視聴率低迷?福山雅治が予想外に”劣化”したワケ (2/2ページ)
福山のまさかの悪評のなかで、他に目立つのは演技とキャラクターについて。
神代は、自動車の整備会社で企業カウンセラーを定期的に行なう。しかし今のご時世にカウンセラーを雇う余裕のある整備会社がどれだけ存在するのだろうか。また臨床心理士は、指定大学院を修了後、さらに資格審査をパスしてやっと取得が可能な高学歴資格。元プロミュージシャンなのに臨床心理士で、そしてヒモ。どうも浮世離れしたキャラクター設定だという声も出ている。
演技に関しても厳しい指摘が。細かなリアクションやセリフなど演技の端々に"チャラ仕草"が見え、13年前に同じフジの『美女か野獣』で演じたTVプロデューサー役の面影が見え隠れするという。その様はまるで、フジのドラマに出演し続けた果てに「何を演じてもキムタク」と揶揄された木村拓哉(43)を彷彿とさせる。
「近年は『ガリレオ』の湯川学や『龍馬伝』の坂本龍馬など、役柄の強い個性や作品の時代背景が影響して演技が差別化されていました。しかし今回の役は、『美女か野獣』同様、フジが得意とする人物のカッコよさ重視の演出が目立ちます。47で演じるにはちょっとキツイかもしれませんね」(同上)
木村の場合は、フジテレビから脱してテレビ朝日のドラマ「アイ’ム ホーム」で新境地を開いた。そして代わりに今、福山がフジ演出の土壷にはまっているのかもしれない。
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- 文・橘カイト(たちばな・かいと)
- ※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。