就活で圧迫面接を経験したことがある人は約3割! 「代わりはいくらでもいると言われた」 (1/2ページ)
就職活動の面接では、学生を追い詰めるような厳しい質問をしてきたり、理不尽なことを言って困らせようとしてきたりする面接官に出会うことがあります。そんな辛い面接を体験したことがある就活生はどれぐらいいるのでしょうか? 今回は若手社会人を対象に、圧迫面接だと感じた面接の体験談を聞いてみました。
Q. 就活中に圧迫面接だと感じたことはありますか?
はい……32.8%
いいえ……67.2%
今回のアンケートでは、約3割の社会人たちが圧迫面接だと感じたことがあるという回答。ではその内容はどんなものだったのか、詳しく聞いてみましょう。
■面接で追いつめられる
・面接を受けた会社の今日の株価を聞かれて答えられなかった(男性/31歳/電機)
・時事問題をやたら聞いてきて困らされた(男性/29歳/医療・福祉)
・面接に入ってから何一つ話しかけられず、数十分立ったまま過ごした(男性/24歳/商社・卸)
難しい質問をわざとぶつけてきたり、就活生たちを困らせるために追い込んできたりするのが圧迫面接の特徴です。ストレス耐性の高さや柔軟性を見るために行う企業が多いそうですが、される側の学生からするとたまらないですよね。
■人格否定で圧迫してくる
・「あなたのような人はいっぱいいるので個性を出せ」や「これが本日最後の面接なので面接時間が短くなるか長くなるかはあなた次第」と言われた(女性/25歳/情報・IT)
・君の代わりはいくらでもいるよと言われた(男性/27歳/金融・証券)
・なぜ業界を絞っていないのか? 絞らないということは、自分の軸がないのではないか? など(男性/24歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
これも圧迫面接でよくある手法です。この場合、就活生が「冷静に振る舞えるか」や「どう切り返してくるか」等を見ていることが多いとか。