お喋り好きなママは要注意かも…!「語彙が増えない子ども」にみる家庭の特徴 (1/2ページ)
「あのママ、すごくお喋りだけれども、子どもはなんかボーッとしている」なんてことがあります。反対に寡黙な親なのに子どもの言葉が豊かだったりします。どうして、こんなことが起こるのでしょうか?
今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“お喋りな親の子が言葉少ない理由”についてお話します。
■1:同じ言葉をリピートしているだけ
一日中、ママの声が騒がしい家庭、その言葉の内容を分析してみるとほとんどが日常会話の域から出ていないことがあります。特に多いのが「早く食べなさい」「早くお風呂に入りなさい」「早くお片付けしなさい」「早く寝なさい」の命令形。来る日も来る日も同じことを機関銃のように叫び続けています。
たくさん、話しかけてはいるけれども内容が限られたことのみで一方通行になっています。
■2:言葉の「先取り」をする
子どもが言う前から察して言葉を奪ってしまうケースです。「喉が渇いた、お水ちょうだい」と言わないうちから顔色を見て「はい、お茶飲んで」とさっと飲み物を差し出します。また「ママ水」と叫んだだけで単語に反応する人もいます。
親は子どもをよく観察していて気が利くのですが、子どもにとっては自ら言葉にしなくてもママが察して行動してくれるので語彙がなかなか増えません。
「ママ、水」と言ったら「『ママ水』じゃわからないよ」とか「『お水ちょうだい』と言おうね」と返しましょう。こうすることで相手に伝わる言い方をマスターしていきます。
■3:親子の会話が少ない
幼稚園のお弁当。先生が「何が入っていましたか」と聞くと「トマト、卵焼き、チーズ」など素材そのものしか答えない子がいます。
いっぽう「ほうれん草の胡麻和え」「胸肉の唐揚げ」としっかり料理名が言える子がいます。黙々とお弁当を作ってサッと通園バックに入れている家庭と作りながら“親子の会話”をしているかの差なんですね。家事を黙々とこなすのではなく、日常のちょっとした言葉がけを意識するだけで、子どもの語彙数は変わってきますよ。