そのワンパターンな褒め言葉、「子どもの表現力」を乏しくすることに…! (1/2ページ)
“子どもは褒めて育てましょう”とよく耳にしますよね。でも、ママの口から出る言葉は“スゴイ、えらい、カッコいい、お利口ね”のワンパターンに陥っていませんか?ワンパターンな褒め言葉を繰り返すと、子どもも褒められても嬉しくないかもしれません。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“ママの褒め言葉次第で変わる表現力”についてお話します。
■「食レポ」にみるお決まりコメント
“食レポ”ってありますよね。テレビでタレントやアナウンサーがレストランに行き視聴者に美味しさアピール宣伝するあれです。単に「これ、ほんと美味しいです!」などのベタな表現だけですと仕事を下されてしまいます。
また、次のような表現が続くと実際、同じような言い方をしているレポーターも多いので、みている側は「また、それかぁ」と思ってしまいます。
「このお肉、噛む前にとろけてしまいます」
「口の中で色々な味がハーモニーとなって…」
また、食べる前からリアクションが大きすぎて、味わっていないうちからこう表現されると“ほんまかいな?”と思ってしまします。
■子犬にかける言葉は?
“目の前に子犬がいます。さあ、ひとこと言ってください。但し、『可愛い』は禁句です。”の表現力テスト。あなたは何と答えますか?
例えば次のように表現してみてはどうでしょうか。
「うちの縫ぐるみに似て愛嬌があるわね。わが家に招き入れて飼ったら楽しそう」
可愛いだけですと、仮に子犬がもし喋ることができたら「僕はいつもゲージの外から『可愛い、可愛い』としか言われないで飽きていたところだ。何だか違う褒め方されて嬉しいな」と答えるかもしれませんね。
■豊かな表現の褒め言葉って?
子どもへの褒め言葉も同じです。
犬も花も赤ちゃんに対しても何もかも“可愛い”で済まさないようにしましょう。言葉が貧弱になり、表現力も育まれません。褒め言葉一つに置いてもこんな風にバリエーション豊かな表現をしてみましょう。