旅の全てが宝物に! ​『Red Bull Can You Make It?』に出場した慶應大チームの『TOKYO WINGS』に話を聞いてみた! (3/4ページ)

学生の窓口



――今回の冒険において、「これが一番大変だった……」と思ったのはどんなことでしたか?
青木さん ドーバー海峡を渡った先にある、フランス北部の港町カレーでの時間が最大のピンチでした。というのも、カレーにはアフリカや中東諸国から移民たちが殺到し、非常に大きな問題になっていたのです。治安も良いとは言い難いため、テント泊は危険だと判断し、大雨が降る中で街を歩き、住民やホテルのフロントに声を掛け続けること3時間以上、やっとのことで寝床が見つかりました。

――かなり難しい事態に直面したのですね……。
青木さん かなりしんどかったです。そして、朝起きてすぐにヒッチハイクを始めたのですが、こちらも難しい状況でした。途中、銃を構えた警察に難民だと間違えられたり、車の運転手に暴言を吐かれたり中指を突き立てられたり……。車は止まらず体力ばかりが奪われ、気付くと6時間近くが経過していました。カレーでの宿探し・ヒッチハイクは今回の旅での最大のピンチでした。

――反対に、今回の冒険において、最も印象的だったこと、また感動したことは何ですか?

青木さん 旅を通して全ての瞬間が印象的であり、感動し、素晴らしい体験でした。旅の行程でも述べたように、初日に早速エディンバラから離れることができず苦労したのですが、その中で助けてもらい、宿泊させていただいた経験は何よりの救いとなりました。次の日のヒッチハイクでも、最後の最後にケンブリッジまでのチケットを買ってもらったことなど、道中の全てのエピソードが宝物です。

――この冒険でどんなことを学び、そして得ましたか?
青木さん 多くの人に支えられ、多くの方にたくさんの力添えを頂いた旅でありました。人はお金だけではない、気持ち、心、愛情などそういうもので生かされているのかもしれないと感じました。

――旅を終えて、あらためて『Red Bull Can You Make It?』の魅力は何だと思いますか?
青木さん 人間が生きていく上での哲学を得られることだと思います。
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