様々な伝説を持つ古代10の剣 (3/6ページ)

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この剣は、今日の中国では国宝とされているが、かつて越王の勾践(こうせん)が所有していて、中国の人たちにとって、西洋のアーサー王のエクスカリバーの剣と同じような伝説の剣なのだ。・妖刀村正(日本)


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 村正千子(むらまさせんご)は、日本の室町時代(14~16世紀)の伝説の刀鍛冶職人である。完全に常軌を逸していて、暴力的な傾向があったと言われている。その破壊的な性質がこの名工の作った刀、村正にのりうつっているとも信じられている。この刀が、使う者を狂人に変え、村正自身のような獰猛な武士に変えてしまうという。

 こうした悪い評判にもかかわらず、村正は優れた品質をそなえた刀であることも確かで、人気があった。ところが、江戸の初代将軍、徳川家康時代、村正の人気は一気に落ちた。家康の父も祖父も、家臣の持っていた村正で殺され、徳川家ゆかりの人間が偶然にも村正で命を落としたり、怪我をしたりする出来事が続いた。徳川家は村正に呪われていると考えられるようになり、結果として、村正の帯刀が禁じられ、刀もつぶされた。

(ただし川美術館は徳川家康が村正を嫌ったのは「後世の創作」であると断言している。)・ウルフバート:謎めいたヴァイキングの剣(ヨーロッパ)


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 紀元800年から1000年の間に作られた、ヴァイキングの剣ウルフバートがヨーロッパじゅうで170ほど見つかっている。純金属で鍛造されているこの剣は、非常に高い技術で仕上げられていて、時代を先取りしているという。

 カーボンの含有量が当時のほかの金属の3倍以上という、るつぼ鋼によって作られている。

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