ビジネスモデルをどんどん生み出せる人の頭の中はどうなっているのか? (2/3ページ)

新刊JP



――お聞きしたいことがありまして、麻雅さんはたくさんのビジネスモデルを作られてきましたよね。なぜそんなことができるのでしょうか。

麻雅:一つはいろいろ経験することですね。例えば、僕が今までやってきたビジネスの中で、唯一既存のモデルを使ったのが広告代理店業なんですが、校正やデザインなんかも自分でもやるわけです。当時はそれがビジネスだったからやっていたけれど、当時の経験があるから、こういう風に本を出すことに抵抗がないわけです。

また、当たり前を前提として始めるのか、全く新しいことにトライするのかで全く違います。いろいろなことをやっていると、一度脳を通過した経験はその段階で取りかかれますから、もちろんプラスになります。

■転職しようか悩んでいる人に麻雅さんはどう声をかける?

――なるほど。では、ビジネスモデルを新しく作るときはどのようにして考えるのですか?

麻雅:心理学的な話をしますと、0からアイデアを生み出すことが得意な人はある一定数いて、まさにGoogleなんかはそういう人を採用しているわけですね。だから、革新的なことができる。私もそういう性格なのですが、その質問についてはロジカルに答えることが難しい。一言でいうなら「思いつき」「気付き」でしょうか。

日常的にやっていることは、例えば日経新聞を開いて、紙面をパッと見る。そこにある新しい情報を見つけて、裏からもイメージして、もし自分が関わるなら、どのくらい継続できるか、どのくらい規模感かを考えます。その上で、やるかやらないかはノリで決めてしまいますね。

――そういった情報をビジネスにつなげることができるわけですね。

麻雅:そうですね。ポケットがいっぱいあるんです。

――また、この本のタイトルに引っかけてお聞きしたいのですが、もし目の前に、転職しようかどうか悩んでいる人がいたらどのように声をかけますか?

麻雅:これはね、悩んでいるのならば「転職するんじゃない」と声をかけます。迷っているのなら、「転職しろ」と言います。悩むのは心の問題で、悩む姿を他人に見せることによって助言を求めるのですが、結局は何も行動しない人がほとんどです。
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