【現代医学と歴史】コレラ感染しても腹痛ナシ! 未治療だと致死率80% / ドラマ「仁 -JIN-」の治療法は間違っていた! (2/4ページ)

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回数は一日20~30回に及び、ヒドイ時には1時間で1リットルの水分を失ってしまいます。すると、どうなるか? 水分と電解質(特にカリウム)の喪失により脱水症状、血圧低下、筋痙攣などをおこし、最悪の場合、死に至るのです。ちなみに、意外かもしれませんが腹痛はありません。

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・ついに発生したパンデミック
強い感染力を持つ古典型コレラ。その起源は古く、紀元前からあります。が、幸か不幸か、世界的流行(パンデミック)が起きたのは19世紀に入ってからで、第1回流行は1817年~1823年、インドに始まりアジア全域からアフリカに達しました。この流行は日本にも波及し、江戸に達する前に治まっております。

・これらは全世界的規模で拡散
第2回流行は、それから数年後の1826年~1837年。今度はアジアやアフリカだけでなくヨーロッパと南北アメリカにも広がり、全世界的なものとなりました。日本は? というと、なぜかセーフ。仁先生が瀬戸際で止めてくれたんですかね。と思ったら、まだこの時代にはタイムスリップしてないか。

・ビクトリア女王に麻酔をかけた男
第3回は1840年〜1860年。この時の流行は1858年に日本に上陸しています。さて、紀元前に存在が確認されながら、19世紀までパンデミックせず、突如世界に広まったコレラ。各地の医師が混乱に陥ったことは想像に難くないですが、この大流行のさなか、イギリスで1人の医師が今まで無かった方法を使いコレラの原因を突き止め、なんと流行に終止符を打ちます。その名もジョン・スノウ。ビクトリア女王に麻酔をかけた男でした。

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