アメリカで行われた、史上最も複雑な顔面移植手術 (1/3ページ)
2015年8月、ある歴史的な手術がアメリカで行われた。
手術を受けたのは元消防団員、パトリック・ハーディソンさん。
彼らは消防士とは違い、普段はそれぞれ自分の仕事をしており、火災が発生すると現場へと出動し、炎と戦うのである。
そんな勇敢なパトリックさんだが、2001年に悲劇が襲い掛かった。
民家の消火活動中、その家の中に閉じ込められてしまったのだ。
仲間たちによってなんとか民家の中から助け出されたが、全身に大やけどを負ってしまった。
幸いにも命は取り留めたが、以前のパトリックさんの面影はそこにはなかった。
病院の医師たちも全力を尽くしたが、70回以上の手術を行っても耳やまぶたを再生するのが精一杯だったという。
