初公判直前・清原和博 、関係者が語った「悲痛な素顔」 (2/5ページ)
そこに“ロールスロイスファントムを探している”と、清原氏は客として現われたんです。今から8年ほど前、清原氏がオリックスの選手時代のことです」(A氏=以下同)
――その出会いから、あなたが、清原被告や彼の仲間の女性問題などをもみ消す役割になっていった経緯は。
「清原氏と出会った当日は雨でした。神戸の倉庫に在庫がなく、車で別倉庫まで案内したんですが、清原氏が車から降りる際、私は先回りし、自分は傘をささず清原氏用の傘を開いて待っていたんです。そうした態度が気に入られたのか、いきなり、“付き人を月100万円でやらないか”と言われたんです。ですが、私は断りました。というのも、“街で清原! と声かけられると頭に来るときがある。そのとき、どついてくれ!”なんて言われて。そんな体張ってじゃ、割に合わないですから」
断ったにもかかわらずA氏のもとにはほどなく清原被告から電話があり、その後、A氏は、清原被告が神戸界隈でプライベートで飲む際のボディガード兼飲み仲間になったという。当時、A氏は筋トレに励み、110キロの巨体。また、A氏は反社会的組織に属したことはないが、30名からの元不良の部下がいたという。
――もみ消しの具体的なエピソードを教えてください。
「清原氏の携帯の留守電を聞かせてもらったら、一晩相手をしたという女性からで、彼に100万円を要求する内容でした。女性は、清原氏が関係した他の女のことも知っていると。それで私が電話を入れ、“神戸○○の○や。調べんか!”と言って、それで解決ですわ。私、神戸ではよく(その関係者の間で)知られた存在でしたから」
――清原被告の仲間や関係者のもみ消しも頼まれたことがあるんですよね。
「あります。B(プロ野球界の現役スター選手)ですね。Bの場合は、相手女性が現場写真まで持っているとのことでした。それで、示談書の下書きまで私が作成しました。後から聞いたことですが、相手女性に渡した100万円は清原氏が負担してあげていたんです」
――あなたから見て、彼の素顔はどんな感じですか。
「私は清原氏より少し年下ですが、全然偉そうな態度はありません。