初公判直前・清原和博 、関係者が語った「悲痛な素顔」 (4/5ページ)

日刊大衆

「清原が“前のクラブのママにクスリを仕込まれた!”“おかげで(放尿して)恥かかせられた!”と言っていたんです」 前述の「27分間の密談テープ」には清原被告の「(オレ)○○(組織名)ともめているんですよね……」という発言があるが、そのような発言が飛び出す背景には、薬物特有の被害妄想としか考えられないフシがあったというのだ。

 さらに、地元の事情通からはこんな話も飛び出した。「その事件の後、クラブに清原が因縁をつけたことが結構噂になったんです。自業自得なのに、清原は密接交際が囁かれる別の組織を使って、そのクラブ側に嫌がらせをしようとしたようで。そのことが、彼がかの組織に頼る契機になったといいます」 今回、この他にも、清原被告と反社会的組織との接点を物語る重大証言を得ることができた。彼の元恋人・C子さんに関してのことだ。

 まずは、不動産関係者のこの証言を聞いていただこう。「清原がまだ西武時代のことやけど、ワシ、東京・六本木のクラブで土下座していたところを目撃したことがあるで。相手は当時、闇カジノを仕切っていたDや。清原は、当時は今とは別の組織と懇意で、クラブでは大股開いて座って大きな態度しとったから、たしなめられたんやろうな」 本誌の取材によると、清原がC子さんとつきあっていたのは西武ライオンズ時代。C子さんは六本木の反社会的組織御用達で有名だったクラブママで、清原はその店の客として出入りし一目ぼれ。その後、彼女は清原が土下座したD氏と結婚。だが、その後も清原とC子さんは交流があったことが確認できた。

 さて、話をA氏の証言に戻そう。話は薬物に関することに至る。「昨年10月、立浪氏の件で久々に清原氏に連絡を取ったとき(“密談テープ”時)は、私もおかしい、と思いました。出会った頃と違い、呂律が回っていない。それから、会話の間がおかしい。イッて(薬物で意識が混濁して)、すぐ電話して来たのかなあと……」

 さらにA氏は、前出の清原被告の元恋人・C子さんとも交流があったそうで、こんな興味深い証言もしてくれた。「C子は、“清原は10代から精神安定剤を服用している”と言っていました。同様に、清原氏は私にも、“(精神安定剤が)やめられへん”と言ってました。

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