初公判直前・清原和博 、関係者が語った「悲痛な素顔」 (3/5ページ)

日刊大衆

たとえば車に同乗したとき、運転手がミスしても“ええよ、ええよ”と笑っていましたね」

――清原被告の金銭状態は、どうだったのでしょう。

「一晩飲みに行けば50~100万円はかかっていたと思いますが、私は一銭も出したことはありません。ただ、オリックス時代は、すでにかなり経済的に落ちていたと思うんです。最初会った日、4200万円の車両を案内したんですが、“おたくのCMに出るから安くなんないかな!?”と条件交渉されましたね(結果的に購入はしなかった)」

 清原被告は車が本当に好きだったようで、当時のメールアドレスの一部には、「bentley(ベントレー)」が使われていたという。そして、清原被告はA氏と出会ってほどない、まだオリックスに在籍時に、すでに薬物の影響かと思われる驚愕事件を神戸のバーで起こしていたという。

「あれは秋口でした。清原氏の同級生がやっているバーで飲んでいたときのことです。トイレに行くというので、私はおしぼり持ってトイレの出口で待機していました。すると、ドアを開けたままトイレに入った清原氏が急に振り向き、こちらに向けてジャーと。飛び退いて私にはかかりませんでしたが、最初から最後まで、すべて店の床に……」

 その前に行ったクラブで高級ワイン「オーパス」を5本、さらに、そのバーでシャンパン5本を空け、相当酔っ払っていたとはいえ、ありえないこと。今から思えば薬物の影響のようにも思えると、A氏は言う。

 本誌は、この現場に居合わせた女性を神戸・三宮で発見。彼女にも話を聞くことができた。「私が気づいたときには、トイレの中からではなく、カウンターの外側から中に向けてしていました。当時、店には10人ぐらい一般のお客さんもいたんですが、誰も文句を言う方はいませんでした。というのも、その前から清原さんは相当荒れていましたから。私は、清原さんから現金が入ったサイン入りの祝儀袋をいただいたんですが、“(祝儀袋)もらったんやから飲め!”と強要され、断ると顔にお酒をかけられたんです。正直、なんて人なんだろうと思いましたね」

 こうした蛮行に加えて、その晩、ベンツで女性をお持ち帰りした清原被告は、さらに耳を疑うような発言をしていたという。クラブ関係者は明かす。

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