押しつけはウザい! 大学生のうちに身に付けておくべき会話の「バランス力」とは? (2/2ページ)

学生の窓口

小学校の頃から他人に言われるとおりに行動してきたから急に『自分の考えを』と言われても困る、という人もいるかもしれません。しかし、何事も訓練しなければすぐには身につきませんから、些細なことでもまずは考える習慣を身に付けましょう。

2.人の考えを聞く

「自分の考え」を見つけたら、次は「多くの人の考え」を聞く段階です。特に積極的に交流したいのは、自分とは異なる意見を持つ相手です。相手の意見を尊重し、新しい目線を取り入れてください。多くの意見を聞けば聞くほど、新たな目線の発見につながるはず。面倒くさがってはいけません。

3.自分の考えを見直す

さて、多くの意見を受け入れたら、その上でもう一度「自分の考え」について考察します。多くの人の意見を聞いて、影響を受けることもあるはずです。改めて「自分の場合はどうなのか」ということを考えた上で、自分自身で判断します。

ここで大切なのは、「最終決断をするのは自分だ」ということです。他人任せにしてはダメ。相手の意見とは異なっていても、「それでも伝えなければならない」という場面もあるでしょう。そんなときでも、バランス力があれば自信をもって切り抜けられるはずです。

バランス力は、決して簡単に身につくものではありません。先ほど手順を紹介しましたが、必ずその通りにしないといけないわけではありませんし、状況に応じて変えなければいけない場面も多いはずです。だからこそ大切なのは、経験を積むこと! 大学生のうちに自分の意見と他人の意見、押すべきところと引くべきところを意識しておけば、社会に出てからも役立つ会話力を身につけられるはずです。

(ファナティック)

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