農産物の“6次産業化”なるか?伝統野菜で「地域創生の種」を播く (3/3ページ)

FUTURUS

2002年に奈良市郊外の中山間地域に、大和伝統野菜を楽しむレストラン『清澄の里 粟』をオープンして以来、姉妹店や官民共同プロジェクトであるカフェの運営にも携わる。

むこだましを生地に使用した「粟」の特製和菓子「粟生(あわなり)」。一般的な粟は黄色いが、真っ白な餅になるのが特徴。中の餡はには、幻の小豆と言われる「白小豆」や、宇多大納言小豆」が使用されている。

またNPO法人 清澄の村と、地域の営農組織と連携して生産した農産物の“6次産業化”を目指す株式会社 粟が連携協働する『粟プロジェクト』を推進するなど、“伝統野菜”を通じて、人と地域の輪が広がり、全国でも先駆けのモデルケースとして注目を集めている。

自然に人が寄り添いながら、経済と暮らしを成り立たせるには、地域色を生かして自立する地域創生への取り組みが必要だ。

その試みが、小さな種から始まっている。“一粒万倍”の実りに願いを込めて。

【参考】

※ 清澄の里 粟

※ プロジェクト粟

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