フリードがついにフルモデルチェンジ!知っておきたい情報まとめました (1/3ページ)
photo by ホンダ公式サイト
フルモデルチェンジのアナウンスからずいぶんと時間が経ってしまったフリードですが、2016年の夏には新型フリードの登場が確実とされています。
コンパクトサイズのミニバンとしては異例の大ヒットとなったフリード。新型フリードにはいくつかの変更点と、新技術の使用があるようです!
■ついに念願のフルモデルチェンジとなったフリードホンダ・モビリオの後継モデルとして2008年にデビューしたフリードですが、その評判は既にみなさんもご存知の通りでしょう。
スタイリッシュなコンパクトミニバンとして人気を博したフリードですが、フルモデルチェンジの情報については、ずいぶんと以前から伝えられていました。
代表的モデル・フィットをはじめとした「ホンダ・リコール問題」によって開発陣に負担がかかり、開発が後手に回ったとの情報もささやかれています。やはり大きな問題でしたから、開発の遅れに影響している可能性は高いと言えるでしょう。
フリードの競合車として真っ先に名前が挙がるのは、トヨタ・シエンタ。最大の対抗馬となる同一セグメント車種、シエンタがフルモデルチェンジを果たしたのは2015年の7月でした。
photo by トヨタ公式サイト本来であれば、コンセプトの似たシエンタに対抗する形で、同年夏にはフルモデルチェンジのタイミングを合わせたかったという思惑がホンダにはあったようです。
しかし、現実はホンダの不都合な方向に…。先述した開発の遅れとともに、先にフルモデルチェンジを果たしたトヨタ・シエンタはコンパクトミニバンのシェアを独占し、大ヒットとなりました。
現状としてホンダはトヨタに大きく水をあけられてしまったというのが、市場の見方かもしれませんね。
そんなわけで劣勢な状況下でのデビューを強いられた新型フリードですが、シエンタときっちり差別化できるのかどうかが、気になるところ。