2016年流行る? りんご病をいま知りたい! (1/2ページ)
5年に1度、りんご病が大流行すると言われています。それが今年、2016年です。
りんご病は子どもの病気のイメージがありますが、実は大人も感染することがあるようです。特に妊娠中の方は要注意だと言われています。
今回のテーマは「りんご病」です。小児科医に話を聞きました。
Q.「りんご病」とはそもそもどのようなことでしょうか。 りんご病の正式名は『伝染性紅班(でんせんせいこうはん)』といいます。
両方のほっぺたがりんごのように赤くなって気付かれることが多いため、一般的にりんご病と呼ばれています。
ほっぺたの赤みに加えて、手足や全身にレースのような赤い発疹がみられることもあります。赤みは数日で落ち着くこともありますが、出たり消えたりする症状が一ヶ月ほど続くこともあります。
赤みが現れる前の初期症状は、微熱や、鼻水など風邪のような症状がみられます。この時にりんご病の特徴は特に現れないため、この時点ではりんご病とは一般的にはわかりません。これらの風邪のような諸症状が落ち着くと、赤みが現れます。赤みが見られる時には発熱などの症状は通常見られません。
Q.「りんご病」の原因はどのようなものでしょうか。主な感染経路についても教えてください。 りんご病は、ヒトパルボウイルスB19が感染することによって起こります。
くしゃみなどで飛んだつばなどに含まれるウイルスを吸い込んでしまうことで起きる飛沫感染や、ドアノブなどについたウイルスに触ってしまい、口に入ることで起こる接触感染によって人から人に感染します。
顔に赤みが現れてりんご病とわかる前の、風邪のような症状が出ている時に感染しやすいです。
ウイルスに感染してから症状が現れるまでの潜伏期間はおよそ1~3週間です。
Q.りんご病を疑う場合、どのような行動をとったらいいでしょうか。 症状がでたらお子さんは小児科、大人は内科に受診するようにしましょう。