転んだ時のNGしつけ「泣いちゃダメ!」の一言が子どもの感情を押し殺す理由 (1/2ページ)
子どもってよく転んで泣きますよね。そんな時、どんな対応をしていますか?
今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“子どもが転んだときのNG対応”についてお話します。
■「泣くな!」の知ったが感情表現を押し殺す
アスファルトの上で転んだらかなり痛いですよね。大人だって痛い思いをします。子どもは当然、ワーッと泣きます。
でも、そんな時、「泣くんじゃない!」と叱りつけるママがいます。
「強い子になってほしい」という励ましのつもりで言っているのかもしれませんが、親に慰めてもらえない子どもは、落胆しています。
また、暗に「あなたは弱虫ね」と言われているのも同然です。
更には、「痛い時でも決して泣いてはいけない」と、あふれでる感情にふたをすることを教える育て方で、子どもの精神衛生上よくないこともあります。
■慰めにならない「大丈夫、大したことないよ」の言葉
ママ友に「うちの子、落ち着きがなくて何か問題があるのではないかと心配なの」と相談した時、「大丈夫、大丈夫、子どもなんて皆、そんなものよ」と、ちっとも慰めならない言葉をかけられたことってありませんか。
更に、そのママ友の子がお利口な子だったりしたら不安感が増し「私の苦しみなんか誰もわかってくれない」と悲しくなったりしますよね。
子どもだって同じです。痛いと訴えているのに「大丈夫、大丈夫、これくらい大したことないよ」とか「痛くない、痛くない」と言われたら「あなたが痛いと感じているのがおかしい」と言われているように感じます。
そんな時は「転んだら痛いよね。涙が出てくるよね」とまず言ってあげた上で「痛いの痛いの飛んで行け!」と、転んだ箇所に「フーフー」息を吹きかけてあげましょう。
共感してもらったことで、痛みがあったとしても泣き止んだりします。ママの愛の薬で痛みが不思議と軽減されます。