2週間でOK!体の不調が一掃される食事法グルテンフリーとは? (1/3ページ)
「寝つきが悪い、眠れない」
「便通がすっきりしない」
「なにを試しても肌のトラブルが改善しない」
理由のはっきりしないこんな不調、もしかしたらグルテンが原因かもしれません。
そのヒントになるのが『2週間、小麦をやめてみませんか?』(フォーブス弥生著、三五館)。欧米で広がり、日本でも注目されはじめている「グルテンフリー」という食べ方について解説した本です。
「グルテンフリーって、小麦粉アレルギーの人のための食事療法?」と思った人もいらっしゃるかもしれません。しかし実際には、冒頭にあるようにもっと多くの人にとって意義のある食事法なのです。
本書を参考に、まだ日本では馴染みの薄いグルテンフリーとその効果について、見てみましょう。
■グルテンフリー本が今ベストセラーに
「グルテン」とは小麦、大麦、ライ麦などの麦類に含まれるタンパク質。
このグルテンを含む食品を口にしないのがグルテンフリーと呼ばれる食事法で、グルテンとの関連性が強く疑われる「セリアック病」や「グルテン過敏(不耐)症」などの対策としてはじめられました。
最近では、グルテン過敏症を患うテニスプレイヤーのノバク・ジョコビッチ選手がグルテンフリーの食生活を明かした書籍『ジョコビッチの生まれ変わる食事』(ノバク・ジョコビッチ著、三五館)が10万部を超えるヒットとなるなど、日本でもグルテンフリーという言葉が認知され始めています。
■不調の原因を気づいていないケースも
これらの疾患は、発見が難しいことでも知られています。
とくにグルテンに含まれるグリアジンに身体が過剰反応して起こるグルテン過敏症は、潜在患者数の多い疾患。
アメリカでは20人に1人が患っているという説もあり、しかもその8割は診断を受けておらず、不調の原因がグルテンだと気がついていないといわれています。
下痢や便秘、腹痛、疲労感、肌荒れや不眠などがおもな症状ですが、有効な医薬品などはなく、対策は「グルテンを摂取しない」ことしかないのが現状。