食費は削らない!資産が1億円以上ある大富豪の「節約の考え方」 (1/3ページ)

Suzie(スージー)

食費は削らない!資産が1億円以上ある大富豪の「節約の考え方」

『大富豪が実践しているお金の哲学』(冨田和成著、クロスメディア・パブリッシング)の著者は証券会社に勤めていた当時、多くの大富豪と交流があったのだそうです。

顧客である彼らの相談にのったりしながら、親密なコミュニケーションをはかっていたということ。

つまり本書ではそんな経験を軸に、大富豪の実態をつまびらかにすることによって、大富豪ならではの習慣や心構え、その根底に流れる「お金に対する哲学」を明らかにしているというわけです。

ちなみに本書でいう「大富豪」とは、純金融資産で1億円以上を保有する人のこと。これは日本の人口の約2%だといいます。

また、年収数千万円はあるものの純金融資産が1億円未満の人を「小金持ち」、それ以外を「一般人」としているそうです。

■節約するときの考え方の「差」

節約するとき、毎日の食費を削るのが一般人で、入った分だけ使い切るのが小金持ち。そして、大きな支出だけを抑えるのが大富豪なのだと著者は主張しています。

大富豪を目指すのなら、倹約の精神はたしかに必要。ただし、倹約だけで大富豪になる人はあくまでもレアケースだというのです。

なぜなら大半の大富豪は「消費より倹約」の精神を持ちつつ、「消費より投資」というマインドをさらに強く持っているものだから。

そこには理由があって、つまり過度な倹約は、将来的にリターンが期待できる支出まで控えてしまう恐れがあるということ。

40代、50代になってから倹約するなら仕方がないとしても、若い世代は投資の回収期間が長いだけに、細々とお金を貯めるのは効率が悪いもの。

つまり、大半の大富豪はお金を使うこと自体には積極的で、「それをいかに効果的に使えるか」を重視するというのです。

■大きな支出をコントロールする

だとすれば、支出を抑えるための極意のようなものはあるのでしょうか? 著者によれば、それはただひとつ。大きな支出をコントロールすること。

血眼になって、1円単位でお金を貯めたとしても、効果はきわめて限定的。

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