【プロ野球】意外な有資格選手も?パ・リーグの新人王争いが面白い (1/2ページ)
新人選手の活躍が目立つ今季のプロ野球。なかでも高山俊(阪神)と今永昇太(DeNA)らが躍動するセ・リーグ勢に注目が集まる。
しかし、一方のパ・リーグの新人王争いも、なかなか面白い展開になりそうだ。意外な有資格者もいる、パ・リーグの新人王を予想してみた。
(成績は5月23日時点)
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■【◎本命】茂木栄五郎(楽天)
42試合 打率.270(141-38)
1本塁打/19打点/4盗塁
パ・リーグの大本命といえば、やはりこの男だ。早稲田大からドラフト3位で入団すると、チームの穴であったショートを完全に埋める働きを見せている。
大学時代は強打の三塁手だったが、そのフィールディングはショートでも大きな問題はなし。171センチとやや小柄でプロで打撃が通用するか、いわゆる賛否両論選手であったが、否定派を黙らせる活躍を見せている。
■【○対抗】吉田正尚(オリックス)
21試合 打率.263(80-21)
0本塁打/4打点/0盗塁
オリックスの開幕スタメンをつかんだ吉田正を対抗に指名。1番指名打者の面白いポジションをつかみ、シュアなバッティングを見せていた。
しかし、4月末に腰椎椎間板症で登録抹消され、現在はリハビリ中。復帰後の活躍次第という注釈付きではあるが、まだまだ新人王圏内と見た。また大学日本代表の4番を務めた長打も魅力。自慢のフルスイングで本塁打量産体制に入ることも必須条件。