え?こんなところに? 今注目の民泊施設に潜入してみた (1/3ページ)
自分の部屋感満載
2020年の東京五輪に向けて、日本を訪れる外国人旅行客の数は増加の一途。日本に対する興味・関心を持ってもらえるのはうれしいことだが、そうなると困ったことになるのがホテル不足の問題だ。
問題解決に向けて、今注目を集めているのが"民泊"だ。民泊とは一般住宅に有料で観光客らを泊めることで、これまで日本ではあまり馴染みのないものであったが、海外ではすでに多くの人が利用している制度である。この春、旅館業法の「簡易宿所」として客室面積の許可要件を緩和する政令が施行され、これまでより認可を受けやすくなったことを受け、ビジネスとして民泊に参入する企業もこれから増えてくるものと思われる。
だが、民泊はホテル不足解消の切り札との期待と共に、普通の住宅街にあるため周辺住民の理解や宿泊者のマナーの問題など多くの不安要素を含む存在でもあり、賛否両論あるのも現状だ。
そんな中、国家戦略特区である大田区にて特定認定を受け開業する「羽田民芸ホテル」が内覧会を開くということで、「民泊」という言葉はよく聞くが、中はどんな感じで、どんな制度でやっているのかなどなかなか知れない実態を探りに潜入してみた。
普通の一軒家に引っ越したかのように泊まる、それが民泊
近所になりそうな普通の一軒家が、国際交流の最前線に
羽田空港国際線ターミナル駅から2つ目、京急線穴森稲荷駅から徒歩6分ほど。住宅街の中に、「羽田民芸ホテル」はあった。一見すると、地味な一軒家。のぼりなどもまだ出ていないので、何名もの記者がたどり着くまで迷ってしまったほど、周囲と溶け込んだ、本当に普通の家が、今回の目的地「羽田民芸ホテル」だった。