清原和博 本当に更生するなら…野球ゲーム「バーチャル解説者」で復帰プラン浮上 (1/2ページ)

アサ芸プラス

清原和博 本当に更生するなら…野球ゲーム「バーチャル解説者」で復帰プラン浮上

「(薬物の使用を)やめるためにみずから命を絶つことばかり考えた」。初公判の法廷で人目をはばかることなく懺悔の涙を流した清原和博被告(48)に、意外な「球界復帰プラン」が持ち上がっている。

 5月17日、180倍を超えるプレミア傍聴券を当てた40代の女性が、法廷内での清原被告の様子を語る。

「清原さんとは同世代だったので、傍聴しようと。裁判官の質問に背中を丸めて涙声で答える姿は、反省しているように見えました」

 約2時間に及ぶ公判で、清原被告は「現役引退後に監督、コーチの依頼がない寂しさ」などから覚醒剤の誘惑に負けたことを明かした。また、弁護人から地元・岸和田市からの嘆願書、勾留中に父親へ宛てた手紙について質問されると、声を詰まらせて嗚咽。さらには2人の息子へと話が及ぶと、

「会いたいっす。ううぅ~、会って謝りたい」

 と再び涙を流したのだ。

「法廷では逮捕時に所持していた携帯電話を新しいものに変更し、過去の黒い交際を絶っていると、涙ながらに語っていた。また、判決が執行猶予付きとなっても、定期的に保護司のもとで指導を受ける保護観察を懇願するなど、本気で覚醒剤と縁を切りたい様子でした」(司法担当記者)

 即日結審で、検察は懲役2年6カ月を求刑した。

 清原被告のシャブ決別の意思に反し、覚醒剤事件の被告の再犯率は年齢とともに高くなり、40代では72%まで上昇するというデータを警察庁は発表している。更生にはしっかりと社会基盤を固めることが求められるのだ。

「逮捕時に所持していた携帯電話は押収されたあと、弁護士ががっちりガードしているだけに、逮捕前にテレビ復帰を後押しした芸能界の後見人とも連絡が取れない。

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