「荘厳な神の木」 世界遺産の街、フランス・ストラスブールの大聖堂が美しすぎる (1/4ページ)

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「荘厳な神の木」 世界遺産の街、フランス・ストラスブールの大聖堂が美しすぎる

フランスのアルザス地方に位置するストラスブールは、世界遺産の美しい旧市街を残す街。

ストラスブールの旧市街、「グランディル」のランドマークがストラスブール大聖堂です。

パリのノートルダム大聖堂に次いで、大聖堂としてはフランスで2番目に多い年間400万人もの観光客が訪れています。

ストラスブール大聖堂は、1015年に建設が始められ一旦火災で焼失、1277年に土台が築かれました。

天に向かってそびえる高さ142メートルの尖塔は1439年に完成したもので、中世に造られた教会塔としては最高を誇ります。

この壮大な大聖堂を目にした瞬間、誰もが息を呑みます。

驚きと喜びが入り混じった感嘆の表情を浮かべる人々……

この大聖堂には見る人々を幸せな気持ちにさせてしまう魔力が備わっているかのようです。

大聖堂の前に立つと、外壁が赤みを帯びていることに気付くことでしょう。

その理由はヴォージュの山から切り出した赤色砂岩で造られたため。

この色彩が大聖堂に独特の華やかさとあたたかみを添えています。

圧巻なのが、大聖堂の外壁をびっしりと覆い尽くす精緻な装飾の数々。

文豪ゲーテも「荘厳な神の木」にたとえて絶賛したことで知られています。

世界に数ある教会の中でも、この大聖堂が最高傑作の一つであることを疑う余地はありません。

大聖堂のまわりを一周してその大きさ、装飾の細やかさをじっくりと体感してみましょう。

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