人間が1日5万語も無意識に発している「ひとり言」の有効活用法 (1/4ページ)
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言葉
「思考が現実化する」というフレーズ、最近、よく耳にしませんか?
それって、いったいどういうことなのでしょうか。「そんなことはうまくいっている人の話であって、自分には縁がない」と思っている人も少なくないはず。
「ひとり言セラピー」の第一人者、あな田さゆりさんはいいます。「現実をつくっているのはあなたの内側に存在する『ひとり言』なのだ」と。そして、ひとり言の質を変えることによって、現実が変わっていくというのです。
このたび、あな田さんの本、『読むだけで人生が変わる ひとり言セラピー』が、かんき出版から発売になりました。
ユニークなネーミングも気になる、ひとり言セラピーについて、あな田さんに直々にお聞きしてきました。
■まずはひとり言に気づくことが大切
人は1日に5万語もひとり言を発しているといいます。
まずその数に驚きますが、そもそもひとり言とはなんなのでしょうか。
なんとなく、「ひとりでブツブツ言っている」イメージが浮かびますが、ここでの定義は少し違います。「ひとり言とは自分との対話」なのだそうです。
「私たちは普段、他人と話すとき、発する言葉についてすごく意識しています。誰でも、相手に気を使ったり、失礼がないように気をつけたりしますよね。
ところが、ひとり言をいっているときって、本当に無意識なんです。ですから、まず自分の心のなかにあるひとり言に気づくことが大切です」
なにせ1日に5万語ですから、ほとんどの人はひとり言にいちいち耳を傾けていません。
「では、どうやったら気づけるのでしょうか?」とお聞きしたところ、あな田さんは笑って、「ひとり言セラピーという言葉を知って、自分の心のなかに意識が向きませんでした? 」と逆に質問されました。
そして、たしかにその通りなのです。意識を内面に向けることで、だんだんひとり言が聞けるようになるということなのですね。
「ひとり言に気づくというのは、自分が本当はどう思っているのか、本当はどうしたいのかに意識を向けるということなんです。