意外と多いへその緒トラブル…へその緒ケアを知りたい! (1/2ページ)
へその緒が赤ちゃんにとって大切なものであることは知っていても、へその緒の役割や、赤ちゃんが生まれてからどうなるのかご存知ないかたもいるのではないでしょうか?
今回は、このへその緒について、医師に話を聞いてきました。
へその緒とは、どのような役割を持つものですか? へその緒は、妊娠初期から作られ始め、中期から機能し始めます。
へその緒の中には、臍静脈(さいじょうみゃく)と臍動脈という血管が通っています。
お腹の中の赤ちゃんは肺で呼吸もできませんし、ごはんを食べて栄養をとることもできません。へその緒の血管を通して、赤ちゃんはお母さんから必要な酸素や栄養を受け取ります。反対に赤ちゃんの体で作られた二酸化炭素や老廃物はへその緒の血管を通してお母さんに送り返します。これを繰り返してだんだん大きく成長していきます。
赤ちゃんのへその緒が取れるまで、ケアが必要ですか? 赤ちゃんが生まれてから、へその緒はだんだん乾燥していきます。色も茶色から黒くなってかたくなり、自然に取れます。だいたい生後2週間位で取れることが多いですが、赤ちゃんによって生後2~3日で取れることもあれば、1カ月たっても取れないこともあります。しかし無理に取る必要はありません。
取れるまでは、沐浴の後にタオルや綿棒で優しく水分をとり、清潔に乾燥させた状態を保つのが大切です。
へその緒が取れたら、どのようにケアしたらいいでしょうか? へその緒が取れた後は、おへそを清潔に保つよう気をつけましょう。
ケアをしないと取れたばかりの部分(傷口のようになっています)から細菌が入って感染し、炎症を起こしたりすることがあります。
とはいえ、神経質に消毒したり、ガーゼなどでガードするような必要はありません。
きれいなお湯で沐浴やシャワーをして毎日汚れを落とし、綿棒やタオルで水分を優しくとるようにしましょう。産院で消毒するものを付与された場合は、沐浴後に使うようにするといいですね。